サンプル

鍵のイメージ

新高値をつけて停止条件の売買契約を結んでも、第1の買主が特約によって買い上がられたら、第2の飼い主は自分では買えなくなります。 いわば、第1の買主の値をせり上げるための「当て馬」のようなものだと思われるかもしれません。
しかし、よく考えてみると、この第2の買主は、第1の買主の指値を見た後に自分の指値を入れるのですから、いわば「あとだしジャンケン」のようなものです。 相手が「グー」を出しているときに自分は「パー」といける訳です。
第2の買主は、どうしてもこの物件を買いたいならば、第1の買主がおそらくここまでは買い上がらないであろうというくらいの高値で指値をすればよい訳です。 この契約方式は、第2の買主にとっても、やはり「うまい方法」なのです。
実践場面この契約方法は、一般取引でも常に有効ですが、売主と買主が親しい人間関係である場合、例えば親戚、友人、お得意先、日頃親しい地主と業者などの関係の場合には特に有効です。 1つの不動産をめぐる売買では、売主は少しでも高く売りたいし、買主は少しでも安く買いたいというのが本音です。
しかし親しい人間関係が邪魔をして、この「本音」の取引がなかなかうまくできないこともしばしばです。 普通の取引の仕方では、たとえ売買価格が適正市場価格(フェアバリュー)であっても、売主は安く売らされた、買主は高く買わされたという不満が残ることも避けられません。
ゼロサムゲームでは両者満足、両者納得は非常に難しいことなのです。 しかし、この「解除停止ダブル売買契約方式」では、一定期間内において、最終的に最も高い値段で売買されるにもかかわらず、売主も買主も十分納得すると考えられます。
それは、この契約方式のような工夫によって、売主にも買主(第1買主、第2買主)にもお互いに自由に選べるメニューがあるからです。 一定の信頼関係をベースに、お互いが納得できるビジネスライクなルールを契約とし、そのルールに従って行動することによって得られた「結果」には、両者ともに満足と納得があるものなのです。


今大注目のが登場です。